見えにくいかと思いますが、質蔵の鬼瓦には『栗勘』そして両側には「菊」と「波」、縁には７つの縁起物が飾られています。東側→欠損（丁子？）・隠れ笠・宝珠・金嚢・打ち出の小槌・隠れ蓑・宝鑰西側→宝鑰・隠れ蓑・打ち出の小槌・宝珠・金嚢・隠れ…

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北之蔵・・・金庫蔵と利用されていた。表座敷・・・定かではないが奥座敷か表座敷が客間だったと言われています。…

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釘隠しとは・・・長押などに打った釘の頭部を隠すためにつける装飾用の金物。寺町には３種類の釘隠しがあったと言われています（鶴・松・鷹）現在残っているのは、奥座敷・次座敷にある鶴の釘隠しのみになります。…

寺町商家入り口の門には、正門水板棟の竜と土塀上の鯉の滝登り（竜門の古事）にちなんで家人の立身出世を願ったものではないかと考えられています。…