寺町商家について

寺町商家について

真田十万石の城下町・松代に新たな魅力が誕生

歴史を活かした新しい地域交流の拠点

寺町商家(旧金箱家住宅)は、真田十万石の城下町である松代において、江戸末期から昭和初期まで質屋等を営んでいた商家・金箱家の旧宅です。
敷地内には、明治から大正までの商家の営みを伝える歴史的建造物と、泉水路と池をもつ庭園が現存しており、松代における明治期を中心とした豊かな商家の暮らしぶりを伝える貴重な屋敷として、2012年に長野市の有形文化財に指定されました。
2015年4月4日(土曜)、4年にわたる保存修理工事を経て、いよいよ寺町商家がオープンしました。

施設について

あなたも寺町商家で「なにか」を始めてみませんか?

寺町商家では、市民の皆さんの様々な活動に活用いただくことで、多くの人々が集い、地域の賑わいを再生することをめざしています。
そのため、貴重な文化財として適切な保存修理を行うとともに、歴史的景観を活かした多種多様な活動ができる施設として整備を進めてきました。
今回の整備により、本格的な厨房設備や大小の貸しスペースが設けられ、市民の皆さんがシェフとなって腕をふるうコミュニティレストランや、地元物産の展示・販売、芸術活動や生涯学習活動などの各種イベント会場としても利用いただけるようになります。寺町商家では一人ひとりが主役となって趣味や職業を活かした多様な活動をすることができます。
あなたも歴史の風情を感じながら主役のひとりになって「なにか」を始めてみませんか?

レンタルスペースについて


金箱家の歴史

金箱家は、江戸末期から昭和初期にかけて、松代町の寺町で商家を営んでいました。初代勘蔵は、津和村(現在の長野市信州新町)の栗屋地区出身であったため、親子二代にわたって「栗屋勘蔵」とも名乗っていました。現在でも離れや質蔵の軒先には「栗勘」と記された飾瓦が残されています。
文久3年(1863)の資料には「信州松代寺町 栗屋勘蔵」と記されており、少なくともこの時期には寺町で商売を始めていたことが窺い知れます。
質屋業を中心に、生糸相場や林業、古物商などを幅広く手がけるとともに、寺社の再建や学校建築に対しても多額の寄付をしており、人望も厚かったといわれています。


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